通訳や翻訳ができることは全くの別物

外国語の習得に関しては、かなり関心があり、英語とスペイン語は習得済みです。また、現在はブラジルのポルトガル語のを独学で勉強していす。

なによりも嬉しいことは、外国人とのコミュニケーションがとれることです。
それだけで、自分の知らない国の文化を知れたり、逆に外国人から見た日本の素晴らしさがわかったり、もしくはどんな分野のテーマにしろ、日本人の発送しない新しい意見を聞き、理解し、またそれに対して自分の意見を言ったりできることがとても楽しく感じます。
また、例えば、日本で外国人の観光客が道がわからずに困っていたとするなら、私は自ら彼らに声をかけにいきます。
そのとき、彼らの言語を話せるというだけでとても笑顔になってくれます。
やはり、彼らの知らない人ばかりの土地で、言語も全く違い、困っていても困っているとすら伝えられない、そんなときに、コミュニケーションをとれる人がいると助かるようです。
そんなふうに、誰かの役に立てることも、私は喜びのひとつとして感じています。

外国語で会話ができることと、通訳や翻訳ができることは全くの別物です。
会話はただ自分の意思を外国語にして伝えればいいだけです。
しかし、通訳や翻訳というのは、短いものだとしても、話の背景を正しく理解する必要がある上に、理解するためにその分野の勉強をする必要があります。
まずは日本語( 母国語)で話のテーマを理解しておかなければ、いくら外国語に堪能だったとしても、どのような言葉がその場でふさわしいのかがわかりません。
また、自分自身が理解できないまま“直訳”しても、相手の外国人、もしくは日本人に理解してもらえることはありません。
つまり、通訳できていないということです。
また、外国語を習得する方は、母国語で本などを、読んで語彙力を高めてください。
なぜなら、外国語の能力は母国語の能力を超えることがないからです。

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