食べ物のはしご
今日は仕事の合間に西新でラーメンを食べてきました。
福岡市の繁華街と言えば、ビジネスなら博多駅、ショッピングなら天神が有名ですが、副都心として西は西新、東は香椎という街があります。
博多や天神に比べると規模は小さいですが活気があり楽しい街。
特に西新はメインストリートが歩行者天国になっていて、その日の朝収穫された野菜を農家のおばあちゃんたちがリアカーに乗せて運んできて、道の真ん中で販売。地元ではリアカー部隊と呼ばれています。
最近はたくさんのラーメン店がオープンして激戦区化し、おいしくて個性的なラーメンを食べ歩きすることができます。
今日食べたラーメンは鶏油を使った豚骨醤油味のラーメン。
ラーメン通の私でも初めて味わったというほどオリジナリティの高い味で、店長さんのラーメンにかける意気込みが伝わってくるようでした。
九州新幹線の全線開通と博多駅のリニューアルオープンで、集客力がアップしたことも良い影響のようです。
都市の開発は安定した財政をキープしている自治体でないと、現在は非常に厳しいようですね。
地域格差も顕著になってくると、ますます人口の偏りも激しいものになってくるでしょう。
都市は若者、田舎はお年寄りという二極化するかもしれません。
田舎は移住者を歓迎するという触れ込みの地域もあるようですが、肝心の住民がムら社会から抜け出せずに、余所者を排除する傾向にあるからたまりませんよね。
せっかく旅をして遠くまで来ているのだから
せっかく旅をして遠くまで来ているのだから、そこでしか食べられない珍しい物やおいしい物、有名な物を食べよう。
そんな気持ちが強く、訪れる前に良いレストランなどを一生懸命調べて行きます。
それは、国内旅行をする時も、海外旅行に出かける時も同じです。
特に私の主人はその思いが非常に強いタイプです。
隣町に行くような時であっても、同じように色々前もってチェックして、利用したいお店の目星をつけておくのです。
この地に行くならこれを食べなくてはとか、この国のこの料理はとても珍しく是非本場の味を食べたいとか、彼の頭の中には色々な思いがあるようです。
そんな旅の準備も面白いもの。
私も一緒になって、あれこれリサーチします。
でも最近気が付いたのですが、結局このように時間をかけて色々調べて選んでも、期待したほどでないことも多い気が。逆に、何気なくふらりと寄ったお店がものすごく美味しかったり、屋台で気軽に選らんだものの味に感動したなんてことの方が多いような気がします。
どこにも宣伝していないような小さなお店や、リーズナブルなB級グルメが絶品なんてこともかなり多いのです。
那須に行った時、3月と言うのに風がとても冷たくて、早く温まりたいと思ったことがありました。
何でも良いから、とにかく温かくなるものを食べたい!
その時入ったお店のラーメンは、驚きの旨さでした。
全く期待していなかったですし、それほど高い価格でもなかったのですが、今まで食べたことが無いダシの利いた素晴らしいスープ。
それは、ただ体を温めるだけの料理ではなく、間違いなく私の記憶に残るような味でした。
今でも、家族で話題にするのです。
地元貢献食肉卸会社
地元に根付いて地域貢献に奔走。東京都内を中心とした細やかな気配り営業がおいしさを保証。
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