雨で延期の運動会

昨日の水曜日に長男の運動会がありました。
日曜日の開催の予定が、この季節にしてはめずらしく台風が来たので、延期になったのです。

生徒達は給食を食べるのでお弁当も作らず、平日なので場所とりも必要無いと思い、気楽な気持ちで行きました。
校門からすでにビニールシートがちらほらと目につき、運動場に行くと家庭から持ち込んだテントがずらっと並んでいるではありませんか。

行政区のテントに座るつもりが、準備が出来なかったようで、その存在すらなく、一般家庭のテントが並んでいました。
仕方なく木陰にビニールシートを敷き、長男が出場する時だけは前の方でシャッターチャンスを狙いました。

長男は一番目のプログラムの徒競走に出場しました。
足が速いのでアンカーだとは聞いていたのですが、時々とんでもない嘘をつくので、半信半疑でした。
見ると本当にアンカーだったので、驚きと安心感と優越感がミックスされ、どっと押し寄せてきました。

スタート直後、よく家にも遊びに来ていた男の子に肘でグイグイ押され最下位でした。
しかし最後のゴール間際でその男の子との競り合いに勝ち3位になりました。
嬉しかったです。

午後からの遊戯では某事務所の5人グループの歌にあわせて踊りを披露したのですが、幼稚園の時お遊戯が苦手で泣いていた子が活き活き伸び伸び踊っている姿に胸が熱くなりました。
子どもの成長と可能性を再発見でき、本当に良い運動会でした。

一輪車にチャレンジ

私が小学生のころはバランス感覚を養うのに竹馬に乗っていました。
運動会の種目で竹馬にのって行うリレーがあったので、夏休みが始まるころから練習をはじめ、二学期が始まると、今度は、スピードを出す練習になっていたことを覚えています。
運動があまり得意ではない私でしたが、意外と私と相性が良い運動だったらしく、楽しくやれたように思います。

最近の子供たちは、竹馬ではなく、一輪車でこのバランス感覚を養うようです。
小学校によっては、授業の中で行うところもあるようです。

しかし、私たち親は経験がないので、子供たちに教えることができません。
たとえば、逆上がりや、縄跳び等、ある程度経験があれば、公園に行ったときにちょっとコツを教えたり、アドバイスができるんのですが、こればっかりは、まったく皆無なのです。

姪っ子がほしいというので、誕生日プレゼントに一輪車を買いました。
さて、どうやって教えるか。
最近のITは頼もしく、サイトで乗り方のビデオを配信していました。

確かに乗り方を文字で読んでも、理解できません。
コツがわからないのです。
ですが、ビデオであれば、姪っ子との違いが分かるので、そこを修正すればいいわけです。

とりあえず乗ってバランスをとることからやればいいのではと素人考えをしていたのですが、実際は、乗り降りから始めるようです。
しかも、さほど運動神経がいいとは言えない姪っ子は、あっというまに乗り降りをクリアしてしまいました。
後はバランスよくべダルを踏むだけ。
どうやら彼女にとっては、一輪車は相性のいい乗り物だったようです。

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