現地の食べ物

多くの人が想像するスペインのイメ-ジは、マドリッドでもバルセロナでもなく、スペイン南アンダルシア地方にあります。
そこには典型的なオリ-ブの丘、ひまわり畑、フラメンコなどがあり、私たちを魅了してくれるでしょう。

更にここに来るとイスラム文化にも影響されたとてもエキゾチックな旅を体験することができます。
このアンダルシア地方で一番大きな都市がセビリアです。

まずこのセビリアの旧市街に行きますと立派な大聖堂が見られますし、あらゆる歴史的、宗教的豪華な建築物を見ることができます。
見所を回ってくれる馬車もあちらこちらで待機しています。

かわいいフラメンコグッズが売っているお土産屋さんだってたくさんあり、ついつい荷物になったとしても手をのばしてしまうかもしれません。
ということで、まずこの地方についた時はこのセビリア旧市外探索をしてみると良いでしょう。

歩き回っておなかがすいたならどこにでも目にすることができるバゲット、フランスパンのような固いパンの間に生ハムや野菜、卵焼きなどをつめたサンドウィッチを歩きながらほおばることもできます。

海外での生活をしばらくすると、やはり日本食が恋しくなるものです。
今では、ありがたいことに、観光地のほとんどの場所には、日本食を提供してくれる飲食店は多くありますが、必ずしも「当り」ではないところはご愛嬌と言ったところでしょうか。

おいしいところはおいしいのですけどね。

オリ-ブオイルに親しむ

スペインやイタリア等の国に行ったときにはいつもオリ-ブオイルが身近にある。
どこのレストランでもどこの家庭でもこのオリ-ブオイルが必ずあって、日本でいう醤油のような感覚である。

旅をするとどちらかというと便秘ぎみになるこの私が、このオリ-ブオイルを食すと何の問題もなくすっきり旅をすることができるのだからその効果は絶大だ。

しかも悪玉コレステロ-ルを下げ、カルシウムや鉄分を補ってくれるそうだからうれしいではないか。
このオリ-ブオイルは少々値段は高めになるかもしれないが最近では日本でも簡単に手にすることができるようになった。

そしてパスタやラザニアなどのイタリアン料理はもちろん、ドレッシングを作ったりとこのオイルは様々な料理に活躍してくれている。

オイルというとすぐに脂肪という言葉が浮かんできて今までどちらかというと避けていた私も、ラテンの国々に見習って、いつもオリ-ブオイルを台所に料理素材の一員としておいておきたいと思うようになった。
イタリア人の中ではオイルを毎日ショットグラスに入れて飲んでいる人もいるのだから、そこまではいかなくても上手に料理に取り込んでみるなら健康に良いこと間違いないだろう。

あまりオリーブオイルばかりだと、稀に日本料理が恋しくなる時があるが、現地では中々日本料理屋に行くことが無いので、帰国してからの純和風の食事が特別に美味しく感じるものだ。

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