ジェスチャーと笑顔で海外留学も何とかなる
日本を出国する前に、ある程度の不安を解消します。言葉が完ぺきじゃないので、住む場所、買い物をする場所、困ったことが起きた時、必要な単語を練習します、いざって時に頼れる人を作っておきます。
私は自己表現が苦手なまま、オーストラリアに留学してしまいました。
初めはホームステイーだからと適当な気持ちでした。
ホームステイー先は、牧場だったので、大好きな馬や牛のお世話だけですてきに過ごせるだろうとそう思ってました。
人とコミニュケーションを取ることは大事なことなのに、日本人独特の人に群れる習慣が出てしまい、日本語をたくさん使ってしまって、英語を使わず、ほぼ、なんのために来たのか、自分でも分からない状態になってしまいました。
そんなある時、シャワーが壊れて、ホストファミリーに伝えなければならない時が来ました。
どうしても恥ずかしくて英語では言えなくて、でも単語の意味を考えながらブツブツと伝えました。
その時、気づきました、
私は英語勉強しに来たのに、恥ずかしいからと言って使わなかったら、それまで、一生懸命勉強したことが、全てダメになると。
それからは、朝食を用意したり、食べる時、ホストファミリーが気を使って、私に話しかけてくれたのに、私が未熟で、話したいことがあっても、伝える勇気さえ、なかったのですが、頑張って、一言聞かれたら、二言、単語並べるだけでもいいから話してみました。
ホストファミリーのお家は、日本人が良く来る家庭なので、日本語も少し分かりました。
でも、これに甘えていては、英語が覚えられないと、何があっても、単語並べて話すようにしました。
言われて分からない時は、何度聴いたり、恥ずかしいと思わず、頑張りました。
そこで、気づいたのは、笑顔とジェスチャーさえあれば、あとはどうにかなるってことでした。
好きな動物のお世話ができて、笑顔と英語の勉強ができた留学は、私にとって一生の宝物です。若い時に行って良かったと思います。