アイルランド体験記
滞在中に何度傘がおれてしまったことでしょう、とにかく一日のうちに何度も強風がふくこのアイルランド2番目の都市リムリックには、傘を使っていたとしても強風でずぶぬれになることがよくあったので傘を使う意味があまりありませんでした。
しかも一日のうちに4つの四季が見られると言われるほど雨、風、晴れ、曇り、雹などお天気がころころと変わってしまいますので、もはや天気予報を見る気すらしない都市でもありました。
学生であったこの時、私はよく郊外にレンタカ-を借りて友達とドライブに行きました。
中心部を10分運転するともう郊外になってしまいます。
どこまでも続く農場にはアイルランド独特の石をつみかさねて作った塀が続いており、時々どこからか塀の外に迷いだしてしまった羊が車を通さないようがんばっていたこともありました。
だんだん田舎道に突入してきてカーブばかりが続く道でも国がたてた時速表にはよく時速50kmなどという看板がたっていて、「こんな砂利の蛇行した田舎道で50kmもだせたらすごいよ、きっと誰かがこの看板を作りすぎたんだな」とみんなで笑ったものです。
とにかく時間までもスロ-に過ぎていくこのようなリラックスライフと出会う人々の優しさのおかげで、この国には最高の思い出がつまっています。
次回訪ねる時もきっと今までと変わることない風景が私を出迎えてくれることでしょう。
アイルランド製品を売ってる通販サイトって意外に少ないんですよね。
ちょっと残念・・。
翻訳はとても重要な仕事
世界に目を向けて活躍できる人材がどんどん増えていけば
私は高校に入ってから英語圏の方と関わる機会が増え、その度に英語が話せたらいいなあと思っていました。
親しい友人は流暢な英語でアメリカ人と会話をしているし、仕事でアメリカに行くことも多々ありました。
その友人の姿を見て勉強したいという気持ちが湧いてきました。
そこでスマートフォンに英語学習用のアプリケーションをダウンロードし、毎日続けています。
幸い、外国人教師がいる学校ですので、勇気を出して英語で話しかけてみたり、その教師の出身国であるアイルランドの言葉も少しづつ使えるようになってきました。
外国語を話すことができる友人とは、暇さえあれば言語のクイズを出して言語に対する力を伸ばしています。
以前よりは断然、英語が喋れるようになりました。とりあえず英語で口に出してみて、わからない単語はすぐに調べるようにしています。
語学の習得がブームになっているのはいい傾向だと私は思います。コミュニケーションさえできれば仕事も見つかるし、人間関係の幅も広がり、その分新しいことを知ることができ自分の世界が広がると考えているからです。
子供の早期英語教育には賛成しています。国語さえあやふやな歳から英語力は身に着けている暇はないと考える人はいるようですが、両親の出身国が違うと二つの言語を操っている保育園児だっています。
その点を思い出すと、英語の早期教育を必履修にするのは無駄はないのではないかと思います。操れる言語が増えれば、その分知ることも増えるし世界に目を向けて活躍できる人材がどんどん増えていくのではないかと考えています。