母が使いこなすパソコン

私の母はパソコンを扱うことが苦手だ。
パソコンを起動させようとして電源ボタンを長押しし、何回挑戦しても起動できなかった、という経験をしている。

母は電卓よりそろばんが得意な世代だ。
いきなり現れたパソコンの電源の付け方が分からなくても当然だ。

誰しも新しいものを最初から使いこなせるわけがないからだ。しかし私は母に使いこなせるようになってほしいと思っている。

母はパソコンではいろいろなことが調べられ、便利だということは知っている。
ただ、調べ物をするときは家族の誰かに頼む。
それだけでもいいから、私は自分でできるようになってほしいと思う。

母に頼まれるのが嫌だからではない。
パソコンの使い方を覚えるということは、何よりも効果のある脳トレになるからだ。

母が初めて携帯電話を手にした時も、使うことを躊躇していた。
かなり苦労したようだが、試行錯誤しているうちに、今は絵文字付きのメールを送れるようになった。

これはかなりの頭の運動にもなっただろう。
だから私は信じている。
母はパソコンを使えるようになるし、このことはいずれやってくるかもしれない痴呆の予防にもなるだろう。

親子パソコン教室はもう始まっている。
そして目指すはネットショッピングを利用して、買い物時間を余暇に充てることだと言う。
大型ショッピングセンターの台頭で、近所のスーパーが閉店を余儀なくされ、移動に時間がかかるのだ。

パソコンと同じ機能があるスマートフォン

移動中でもワードやエクセルを使って仕事ができますし、インターネットサーフィンをするのにパソコンと同じ環境化で出来るので助かります。

最近のスマートフォンは、どんどん画面が大きくなって行くため、ズボンのポケットに入らず非常に困ります。
軽さ、薄さを重視しているのかもしれませんが、画面が大きすぎて、片手で使いにくいし、持ちにくいのが現状です。
なので、もう少し画面を小さいスマートフォンを売り出して欲しいと思ってます。
小さいサイズのスマートフォンもありますが、女性からしたら少し大きいし、中々慣れるまで大変です。
また、未来でのスマートフォンの使い方ですが、アニメや映画などでよくみかけますが、空間に画面が出てきて欲しいと思います。
空間に画面があれば他者と共有して画面を確認することもできるし、専用のメガネみたいなものをはめれば、自分だけで画面を楽しむことも出来ると思います。

ブルーライトなど目に負担をかけるものも少なくなれば凄くよいと思うのですが。
このようなスマートフォンがあればパソコンとリンクさせて、いつでもどこでもインターネット環境が手に入り、仕事や趣味がどこにいてもできるようになるのではないかと思います。
そういう事をしていけば、会社に通勤しなくても、家で作業ができる、休暇中でも資料に目が通せたりと様々な場面で活躍できるのではないかと思います。

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