英語学習
ワタシは私立の男子校に通った。
3年間英語を教えてくれたのは、戦争帰りのおじいちゃん先生だった。
おじいちゃん先生ではあったが、気骨のある人でよく指導されたものだった。
一本筋が通っているというのは、あんな感じなんだろう。
がしかし、英語に関しては本人曰く独学で習得したとかで、発音はめちゃくちゃで、文法も怪しいものだった。
おかげで英語に対しては特段の苦手意識を植え付けられる結果となった。
受験、就職、仕事にとことあるごとに英語の能力のなさに苦しめられた。
けれども、先生の責任ではなく、全ては自分の英語に対する取組の甘さが原因であることは、十分に承知している。
英語だけでなく、全ての教科だったかもしれないが・・。
この経験は、しっかりと活かされており、楽な方法は無いという持論をもって行動している。
当然なことだが、他国の言語を習得するのに近道は無く、ひたすらその言語に飛び込んで、耳で聞き口で話すことが一番良いのだ。
理論ばかり学んでも実力は付かないし、評論家になるわけではないので実践でのみチカラがつくものという方針に切り替えたところ、みるみる実力が向上することも体感できる。
社会人になっても同様のスタンスなので、何も迷う事はない。
同僚は必死に読むことを優先しているようだが、実践して立ち止まったときに過去の経験を探る意味で、文書を読むということをしなければ頭でっかちになるのである。
小学校で英語を教わった
私がまだ小学生のころ、5年生か6年生のころに小学校で英語を教わった気がします。
でも教わったものと言えば、アルファベットぐらいでした。
今の小学生も5年生から英語の勉強をスタートするようですが私たちの時代よりも会話などに重点を置いているのでしょうね。
私の娘は、小学校の2年生のころからインターナショナルスクールの英語のクラスに週に1回通っていました。
1回2時間たっぷり英語を学んだり、英語を使った遊んだりしていたのですが約2年たってもぜんぜん自分から英語を話そうとしないので、あまり身になっていないのかなぁと残念に思っていました。
でも、別のスクールの先生に聞いたところ1週間に2時間程度しか英語に触れていない場合、約1年半~2年の間はインプットの時間で自分の中に英語を取り入れていくので、その後で理解してアウトプットできるようになると聞きました。
実際に今は別のスクールのレッスンに通っているのですが、英語の本を一人で読めるようになっていたり、英語の質問にも答えられるようになっていました。
やはり英語の勉強は時間をかけないといけないんですね。
たしかに日本語だって赤ちゃんのころからたくさん聞いていて、2歳ごろにやっと言葉になってくるんですからね。
焦ってはいけないということですね。
英語を勉強するのは大変だけれど、実際に話せるようになったらすごく楽しいので勉強して良かったと思いますよね。
娘にも外国人と会話できたときに喜びをぜひ、味わってもらいたいと思っています。