中学校体験

今、小学校6年生のうちの娘。
もうすぐ中学校の体験入学というものがあります。
実際に中学校に足を運んで、クラブ活動を見学したり、授業を体験したりするものだそうです。
その体験授業。
科目は子どもたちが好きなものを選べるそう。
娘が選んだのは、英語でも理科でもなく、「技術」でした。
 
私が子どもの頃は、技術は男子の教科でした。
調理実習は男女一緒に目玉焼きを作った覚えがありますが、技術の授業を私たち女子が受けた記憶がありません。
技術って、何をするの?と、娘に聞いたところ、「ハンダづけしたり、ランプ作ったり…。」とのこと。
そうそう。うちの娘はもともと理科がすきなのです。
本気度は分かりませんが、「将来ロボットを作りたい」と言っています。
その娘が選んだ「技術」の授業。
まだ体験の日まで日程がありますが、楽しみにしているようです。
女子はうちの子どもだけかと思いましたが、打ち合わせしていない割に、友達で技術を選んでいる子もいたようです。
中学校の頃なんて、何してたかなぁ。
勉強もがんばっていたけど、そんなにガツガツはしなかったように思います。
のんびり屋でマイペースのうちの娘。
中学校に行ったら、どんな生活になるんでしょうね。
勉強、友達、クラブも…。
本人はどんなものにどれぐらいの力を入れて参加するのかは分かりませんですが、いろいろあって大変そうです。
ひとまず体験入学。
中学校生活が楽しみになるような、希望のある体験になれぱ、と思います

学校に行く理由は何?

先日、テレビ番組でどうして小学校や中学校には行かなくてはいけないんだろうっていう話題を取り上げられていました。
私が子どものころは、そんなことを考えてはいませんでした。

学校にどうして自分が行っているんだろうなんて考えたことは一度もなかったし、学校がイヤだなんて思ったこともありませんでした。
もちろん、勉強が好きだったわけではないのですが、友達と一緒にすごす時間はすごく楽しかったし、勉強でも楽しいものもありました。
学校が楽しいかどうかは、先生にも関係がありますよね。
どんな勉強でも子供が興味をもてるようにお話をしてくれる先生だと、好奇心をそそられてもっともっと知りたいと思いますよね。
逆にまったく興味をもてる話をしてくれない先生だと本当は好奇心があってもなんとなくその先を学びたいと思ってしまうものですよね。
本当に人って不思議なもので勉強しなさいっていわれると勉強なんて大嫌いだとおもうのに、大人になって自分が興味があるものは自ら学習したいと思うんですよね。
私の場合もそうでした。
学校のお勉強はぜんぜん好きではなかったけれど、語学の勉強はとっても好きで、とくに洋楽を聞きながら英語の学習をするのはとっても楽しかったので、楽しく学んだことはしっかり身につくものですよね。
だから今、どうして学校に行かないといけないんだろうって思っている子供たちも、自分が興味をもって学びたいと思ったら自然に学習するものだと思うので、見守ってあげるのが一番ですよね。

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